天皇賞(春)

新居から数駅の所に京都競馬場があるので、折角だから

一番盛り上がる日に行ってみようという事で、春の天皇賞を観戦に

行きました。

コンサート等と違ってみんなの気持ちが一つじゃない所が面白い。

歓声に混じって怒号やため息が飛び交い、お金がかかっているので

気合いが入っています。

馬の事はちっともわからないが自分たちも馬券を買ってみようと

話がまとまり、行きがけに買ったスポーツ新聞を見ながら、

単勝で適当にオッズの高いものを選ぶ。

馬券を買うにはまずマークシートに記入するのですがよくわからな

かったので、インフォメーションのお姉さんに書き方を教わって無事

購入できました。

そうなると、天皇賞のレースが楽しみで恐ろしくて待ち遠しくてたまらない。

他のレースはのんびりと見ながらも頭は天皇賞の事でいっぱいでした。

勝ったら美味いものを食おう。勝ったら美味いものを食おう。勝ったら…

天皇賞の開始を告げるファンファーレとともに大きな手拍子が起こって、

すぐにファンファーレ等聞こえなくなりました。見回すと凄まじい人だかりです。

3200mの長いレースなので初めの方は皆のんびりとしたものですが、

終盤になると、歓声と怒号がえらい事になります。

それは自分たちも同じで「うおーうわーえ!あれ!?ン?きてんじゃね!?16番

きてる!!ウオオ勝つんじゃねこれ刺せ刺せ刺せうおおお※△◇●□▼!!!!!!」

最期刺しきって勝ったかと思ったのですが、結局ハナ差で負けていました。

文字通り「いい夢を見た」という感じで、大変興奮し面白かったので、

また来年行こう。

「天皇賞(春)」への2件のフィードバック

  1. いきなり当たりそうなその時のテンパリ方が
    伝わってきました。(笑)
    惜しい!あとちょっとでビギナーズラックでしたね!

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  2. >xiauyuさん
    自分もビギナーズラックを期待していたのですが、
    ビギナーズラックを期待しながら賭ける欲の塊のような人間には
    ビギナーズラックは来ないのでしょう。
    神様は見ているなと痛感します。

    返信

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