月: 2009年8月

大猿が突如現れ、大暴れしながらこちらの街の方へ来ているらしい。
私が行かねばならない。
私は筋斗雲を持っているし、大猿はしっぽを切れば
普通の人間に戻るはずで、たぶん如意棒で叩き斬ればいいのだ。
自分にそれだけの腕力があるか多少不安だが、行くしかない。
早速筋斗雲を呼ぶが中途半端な高さで滞空しており、うまく乗る事が出来ず
体のバランスを崩し、フラフラしてしまう。
その様子を見た夫は「戦いの前に酒を飲むなんて、何考えとんねん！正気か！」
と手助けもせず私を口を極めて罵倒した。
大体こいつは「筋斗雲!?面白そう、乗ってみて〜」等と言って付いて来ただけの
くせになぜそんな言い方をされなくてはならないのか…。
悔しくて怖くて涙目になり、よけいに焦ってしまい
ますます筋斗雲に乗る事が出来ない…。
という夢を妻が見たらしく、
「あんなに罵る事はないではないか」と現実の夫である自分に
謝罪を求めてきたので謝りました。