その他

駅に着いたので電車を降りると
年配のおっちゃん二人が談笑していた。
「この前ミスターレディーのおる店に行ってな〜」
と漏れ聞こえた。
あまりに懐かしい単語を聴き、背中が粟立った。

このごろの習慣と言えば、小説本を適当に買う事です。
古本屋の100円コーナーに行き、適当に取った本の
裏表紙や折り返しに書いている紹介文を見て、
○○賞受賞作等と書いてあれば購入し読んでいます。
賞は何でも構いません。
賞だけが基準なので
作家さんもジャンルもバラバラです。
とりあえず賞取ってんなら面白いだろう
というきわめて安易な購入基準ですが
いろいろな作家さんの作品に触れる事が出来、
楽しいです。

この前京阪電車に乗った時、
車掌さんの声とイントネーションが
中川家の礼二さんの物まねそのままだった。
たまたま似ていただけなのか、
礼二さんの物まねはこの人を参考にした物なのか、
あるいは礼二さんのまねをする車掌さんなのか、
とても気になりました。

アニメチャンネルで放映されていた赤毛のアン全50話を
先日見終わった。
最後の10話程はいつも涙ぐんでふるふるしながら見ていた。
妻は「アカン、これはアカン」と言いながら泣いていた。
アニメが終わってしまい寂しく、アンのその後をとても知りたいので
原作でも読んでみようかなと思いました。

妻がアニメチャンネルの「赤毛のアン」を録りためており、
一緒に見てみると、とても面白い。
赤毛のアンは自分の小さい頃に放送されていて、当時は女の子向けの
アニメだと思い見た事はなかったのですが、もしその頃見ていたら、
生意気でうるさい女の子だなあという感想を持った気がします。
でもおっさんの今見ると、アンは元気でよく喋り想像力豊かで、
たまに勝ち気な所が出たりかんしゃくを起こしたりしますが、
見ていてかわいらしいです。
アンも可愛いですが孤児のアンを引き取りともに生活する
マシューとマリラのおっちゃんおばちゃん兄妹も見ていて和みます。
マリラは一見厳しいですがとても優しい。
今は半分くらい見た所ですが、続きが楽しみです。

日が暮れた頃にホームセンターへ本棚を買いに行った。
車に詰め込んで帰る道中ふとバックミラーを見ると、
背後の後部座席に髪の長い女性のシルエットが見え、慄然とした。
数秒思考停止したが、妻だった事を思い出した。
本棚の箱がでかいので助手席とその後ろの座席の背を倒し
そこに本棚を置いた結果、妻は助手席ではなく後ろに
座ってもらっていたのだった。
超怖かった。

電車に乗っていると、赤ちゃんをベビーカーに乗せた
お母さんが近くに来た。赤ちゃんは紙袋をいじくっている。
お母さんがその紙袋を取りあげてカバンに
しまおうとするがその度にぐずるので、
「これは何かな？なんだろね〜」と紙袋の
中身を取り出してさわらせてあげていた。
おもちゃかなにかと思ったら延長コードだった。
赤ちゃんは泣き止んだ。