子供

娘の風邪は無事なおり、元気になった。
家では座卓を食卓として使っていますが、
娘が伝い歩きも出来る様になって、食卓の
大部分に手が届く様になり、食事中も目が離せず
難儀していましたが、先日とうとう食卓の上に
上がる事が出来る様になりました。
たまたまそれを目撃していたのが自分だったので、
妻に報告すると絶望した顔で「…うわぁ…」と言った。

娘が風邪をひき、熱を出した。
少し食欲を無くしたので顔がスッキリした。
それに加えほっぺは上気し、
目をうるうるとさせるので、
凄まじい可愛さになった。
でも早く治っていつも通りの
ふてぶてしい顔に戻ってほしいです。

夕方くらいに妻が1階の部屋で娘を遊ばせていると、
時折幼稚園から帰ってきた近所の子供達が、
上がり込んできます。
妻によると周りで子供達が元気に遊んでいると
それを見て刺激を受けるのか、娘の能力が上がるらしい。
今までよろよろとつかまり立ちしていたのに、そのときは
すっくと立ち上がったり、ずりばいだったのに急にはいはいを
始めたりして、妻を驚かせるそうです。
周りの子供達も娘を可愛がってくれるので嬉しいです。

娘は最近簡単に寝返りが出来る様になり、
おむつ替えの最中だろうが転がろうとし、大変です。
そんなときはビリボという遊具をかぶせると
ビリボの中から見える光景が面白いのか、
そちらに夢中になり、仰向けのままでいてくれるので、
楽におむつを替える事が出来ました。
ビリボはその形状を利用して、好きな様に遊べや、
というコンセプトの遊具です。

妻は娘を横に寝かせ、自分も寝転んで
パソコンで調べ物をしてたのですが、
ふと娘を見るといつの間にかうつぶせになっており
なんだかきょとんとしていたそうです。

「うちの子はかわいいなぁ」
「ほんとにかわいいねぇ」
「他人から見てもかわいいんちゃうかな？」
「でも出産直後の写真とかビデオを今改めて見たら、
　なんか顔パンパンで不細工やん。当時は『生まれたてなのに
　すでにかわいい！むちゃくちゃかわいい!!』と本気で思ってたのに…」
「ああ…じゃあ今も親ばかフィルターがかかってるんかなあ？
　確かにいつも写真を撮る度に『この子のかわいさが引き出せない』と
　思うけど写真の方がほんまなんかなあ」
「そうかもしれない…注意しないと…」
「でもどう見てもかわいいで」
「かわいい」
「親ばかフィルターだけでは説明できんくらい、
　世界と戦えるくらいかわいいと思う」
「わたしにもそのように見えるけど…」
「う〜む」
「う〜ん」
結論が出ないので寝ました。

先日妻が娘を病院へ連れて行った。
生後2ヶ月を過ぎたので予防接種を受ける為です。
注射を2本射たれて、当然泣いたようですが、
自分が帰宅した頃にはご機嫌だったので、
よかったです。
次の予防接種の予定はクリスマスイブとの事です。

最初は泣いていたが、
このごろ娘はとても気持ち良さそうに、
お風呂に入るのでとてもかわいい。
風呂上がり、ご褒美に新しい髪型
『七三』を授けた。