ヒマなとき

4月は引っ越しもあったけれども、仕事もとても忙しく、

「とうとう軌道に乗ったのか!?この仕事で食って行けるのか!?」

などと考えて、ブログで自慢でもしようかと思っていたが、

5月はとてもヒマである。恐ろしいかぎりです。

そういう時は仕方ないので、これも営業活動の一環だと言い聞かせながら

好きな絵を描いたりします。

年初の目標であった「忙しくてイライラする」というのは4月だけでも

少し体験できたので前向きに考えて行きたいです。

ハト

昨日の夜ベランダに出ると電線にハトがとまっていた。

夜なのに珍しいと思いながら部屋に入ったが、寝る前にもう一度覗くと

まだジッととまっている。

ボーとしているうちに暗くなってしまい、夜目も利かないので

途方に暮れている少し間抜けなハトなのだろうかと、

可哀相なような可笑しいような気分になった。

しかし朝覗いてみるとまだとまっていた。

今日は朝から勢いよく雨が降っており、半日以上電線の上に

いるので、ケガでもしているのかと気になったが、

昼頃いなくなっていた。路上を見回してもいなかったので、

元気に飛んで行ったと思いたいです。

八幡市立こども動物園

引っ越して2週間程たち、すぐ近所の事はだいたいわかって来ましたが、

少し遠くとなると全くわからないので、バイクのライト交換のついでに

散策に出かけると、動物園を発見した。

市立のとても小さな無料の動物園で、10分もかからず1周できる。

モルモットやウサギが駆け回り、アライグマはピクリとも動かずに眠り、

大きな鳥舎の中ではカルガモやクジャクバト、白鳥がくつろぎ、

孔雀は大きな羽を広げてくれた。

散歩に最適なよい動物園で、動物達を見ていると大変和みましたが、

逆にヤギには執拗に見られた。

天皇賞(春)

新居から数駅の所に京都競馬場があるので、折角だから

一番盛り上がる日に行ってみようという事で、春の天皇賞を観戦に

行きました。

コンサート等と違ってみんなの気持ちが一つじゃない所が面白い。

歓声に混じって怒号やため息が飛び交い、お金がかかっているので

気合いが入っています。

馬の事はちっともわからないが自分たちも馬券を買ってみようと

話がまとまり、行きがけに買ったスポーツ新聞を見ながら、

単勝で適当にオッズの高いものを選ぶ。

馬券を買うにはまずマークシートに記入するのですがよくわからな

かったので、インフォメーションのお姉さんに書き方を教わって無事

購入できました。

そうなると、天皇賞のレースが楽しみで恐ろしくて待ち遠しくてたまらない。

他のレースはのんびりと見ながらも頭は天皇賞の事でいっぱいでした。

勝ったら美味いものを食おう。勝ったら美味いものを食おう。勝ったら…

天皇賞の開始を告げるファンファーレとともに大きな手拍子が起こって、

すぐにファンファーレ等聞こえなくなりました。見回すと凄まじい人だかりです。

3200mの長いレースなので初めの方は皆のんびりとしたものですが、

終盤になると、歓声と怒号がえらい事になります。

それは自分たちも同じで「うおーうわーえ!あれ!?ン?きてんじゃね!?16番

きてる!!ウオオ勝つんじゃねこれ刺せ刺せ刺せうおおお※△◇●□▼!!!!!!」

最期刺しきって勝ったかと思ったのですが、結局ハナ差で負けていました。

文字通り「いい夢を見た」という感じで、大変興奮し面白かったので、

また来年行こう。