香川県

ちょっと前に彼女と香川県に行ってきました。

金比羅山にお参りしたり、うどん屋さんを回ったり、炎天下の栗林公園を

散策したりと、香川県を満喫してきました。

金比羅山の麓でおいしい醤油ソフトクリームを食べて、登り始める。

本宮まで着いたが、せっかく来たのだからという事で、さらに奥にある

奥社まで行きました。夕方近かったので、日射しはそれほどでもありません

でしたが、それも汗だくになりました。

ゼエゼエハアハアいいながら、ようやく奥社にたどり着き2人ともベンチにへたり

込んでいると、80歳前後と思われるおばあさんが、軽やかに呼吸も乱さず

登って来られた。

奥社からしばらくおばあさんと一緒に降りました。高い所、奥の方にまつられて

いる神様ほど、ご利益が高い神様だという事や、いかなる鳥居の前にも神様が

おられるので、手を合わせてご挨拶した方がいいという事を教えて頂いた。

これからそうしよう。

次の日は2つのお店でおいしいうどんを食べてから、栗林公園へ行きました。

炎天下の中またもやゼエゼエいいながら散策する。

池にいる鯉にえさを買ってあげていると、ミドリガメやイシガメも結構いるようで、

のこのこと寄ってくる。家に置いてきぼりのミドリガメ(ターくん)を思い出しつつ、

出来るだけカメにえさをやろうとしたが、ことごとく鯉にとられてしまった。

公園に入場し最初に行ったのがお土産さんでしたが、その後の散策中も

彼女はそこで見たよい感じの木製のお猪口と、後藤塗と言うとてもきれいな

深い赤で塗られた、柿を型どったお菓子入れが頭から離れないようであった。

両方ともなかなか高価なものだったのでさんざん悩んでいたが、結局お猪口

を購入し、ホクホクとしていた。

お猪口を作った作家さんはお土産屋で出店をされていて、店頭でも木製品の

製作をなさっていた。どんな物でも大切にするのは当然ですが、このお猪口は

作った方の前で購入したものなので、あだや失礼のないように大切に使わな

ければと買ったわけではない自分も身の引き締まる思いでした。