2006年

2006年になりました。

今年は自分にとってどんな年になるんだろう。

出来る事なら「忙しい、忙しい」等と言える日が来たらいいなあ。

その為にはジーとしていてもダメなので、今年も売り込み等

頑張っていかねば。後は公募とかも機会があれば出したい。

とにかく動かないと仕事も来ないし、なにより不安が増すだけなので、

時間があれば何かやる事を探して、今年はジタバタしよう。

今年のテーマは「取りあえずジタバタしてみよう」です。

今年

今年は6月末に会社を辞めて、7月からイラストレーターを名乗り、

なんとかやってきました。

自分にとっては大きな変化のあった一年でした。

イラストレーターを名乗った直後は仕事等当分こないだろうと覚悟して

とにかく売り込みをしなければと思い、会社訪問をしたり、

東京の出版社さん等に資料を送りまくったり、思いつく事はやってみたが

やはり不安は尽きません。

仕事を始めて頂いた時は本当に嬉しかったです。

仕事の不安は今後も尽きる事はないでしょうし、

まだまだ貯金を切り崩す生活ですが、

取りあえず今年を無事に乗り切る事は出来ました。

取りあえず一大決心でイラストレーターになったので、

悔いのないように頑張ろう。

水彩画

お仕事で水彩画を描く機会を戴いたので、今製作中です。

水彩画を描くのは本当に10年ぶりくらいなので、楽しい反面、

勝手が違うので難しい。

どの時点で完成なのか迷う。

もうちょっと描き込みたい気もするし、この辺りで完成と判断した方が、

水彩画の淡い表現が出てよいのかなとも思うし…。

どうしよう。

マンガ

4〜5歳までマンガはコンピューターが描いていると思っていた。

どこかの工場でロボットアームがガシガシとマンガを描くのだ。

4〜5歳当時一生懸命描いた自分の絵とコロコロコミックの絵を

見比べ、「大きくなったら頭も良くなるし、絵も今よりは上手になるに違いない。

しかしどう考えても、どんなに上手くなったとしても、コロコロに載ってる

ようなきれいな絵を人間が描けるはずがない」と普通に考えていた。

当時はアニメでもヒーロー物でもコンピューターという物は喋りだしたり、

いろんな計算をしたり、とにかくとても偉いものだったので、

人間に描けない以上コンピューターが描いているのだという結論だった。

人が描いているのだと教えてもらった時の衝撃は大きかった。

「こんな上手に人間は絵を描けるのか」

人間の可能性に驚嘆した。

その頃から絵に興味を持ったのではないかと思う。家にあった画集を見るようになり

すげえと思ったり、ドラえもん等のマンガを模写するようになった。

※写真と本文は無関係です。

3ヶ月

もう10月か…。

イラストレーターを名乗って3ヶ月になります。

まだまだ仕事は少ないですが、少しづつですが、

資料を送った所から連絡や問い合わせを頂くことも

出てきました。ゆっくりとですが前進できているかな

と思う。

まだまだ貯金を食いつぶしている状態ですが、

生活していけるように頑張ろう。

イラスト

人物カットを書かせて頂いた編集プロダクション様が、

完成したムックをわざわざ送って下さった。沢山の場所に

カットを配置してくれていてとても嬉しい。

自分の描いた絵がちゃんと印刷されたものを見るのは、

凄く励みになります。

まだまだ仕事は少ないですが、コツコツ頑張ろう

出版社

出版社に電話をするのにようやく慣れてきた。

最初の方は相当ビビりながら電話していた。

『イ…イラストレーターの浦崎と申します。えーあの

おおお御社のホームページを見てお電話させて戴いたのですが、

えーあのですね御社はあのイラストの持ち込みとかえーそんなものはですね、

あのー受け付けてとかお…おられますか。』こんな感じだったと思う。

いいおっさんが情けない。

この頃は滑らかに言えるようになったと安心しているが、自慢する事ではない。

持ち込み

アポを取った2つの出版社さんに持ち込みにいった。

いろいろ勉強になる。

担当者さんの反応や、どう言う絵を求めておられるのか等。

そしてあんな絵やこんな絵をもっと描いておいた方がいいかも…と

考えさせられたりしました。

また明日も頑張ろう。

イラストレータになりました

昨日会社を辞めいよいよイラストレーターを正式に名乗る事になりました。

不安もあるが頑張っていこうと思う。

会社に勤めて、いろいろ勉強になりました。社員の方々も良い人ばかりで、

手帳やパンチやコルクボードや「ビジネスセット」をプレゼントして

もらいました。取引先の方からもペンとタオルを戴いた。

5年間お世話になりました。